3ヶ月ぶり、練習再開します。

コロナ禍で3ヶ月ほど練習場所の公民館が使えなくなっていましたが、やっと使えるようになりました。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ観点から、感染防止策を講じた上での使用再開になります。いままでどおりに戻るにはまだ時間がかかりそうですが、集まっての練習が再開できることの喜びは大きいです。お互いに注意が必要ですが、再会を楽しみにしています。

2020/2/1 練習会 #65

第2回の発表会を昨年(2019年)3月末に行ってから、10ヶ月ほど経ちました。一時メンバーが3名になってしまいましたが、活動を続けてこられました。何か発表の機会を設けてモチベーションを上げなくては!と息んみそうになりましたが、無理はしない、発表できる曲が溜まったら、そのときに次の発表をやろうと、のんびり構えて活動を続けていいます。数えると結成してから、通算65回目の練習会になりました。現在は5名になり、また4重奏、5重奏ができるようになりました。嬉しいですね。

「つくばろ」に行こう!として練習し始めた曲。Elway BevinのBrowingを録音してみました。参考の演奏を頼りにしながら練習しています。完成がどこなのか見えていませんが、いつか発表の機会があることを願っています。

8/19 練習会 #7

8月19日(土) は、ウェスタ川越の南公民館での練習会を楽しみました。練習後は、暑気払のために、近くの屋上ビアガーデンに繰り出す予定でしたが、練習が終わったとき、ちょうど大雨。「テントもあるので幹事さんも安心!」と言う触れ込みの場所でしたが、到着したときも、雨が降っていて、テントの中は満席。案内されたテーブルは、雨の中!キャンセルして、近くの和民でゆっくりしました。やれやれ。

[練習曲]
・基礎練「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」
・[New] 戦いのパヴァーヌと戦いのガリアルド/ ピエール・ファレーズ
・グリーンスリーブス変奏曲 / 作曲者不詳
・[New] 恋する人たちよ、おいでなさい / トマス・モーリー
・[New] シャローム / 和田信(日本)

— つくりこコンサート 2017 向け —
・The Strenuous Life / スコット・ジョプリン
・At The Circus / ジェームズ・ダンカン・キャリイ

基礎練として「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」を続けています。初めはロングトーンで息を整えて、主要三和音と和声練習、非和声音の練習を行いました。今回は、「戦いのパヴァーヌと戦いのガリアルド」を合わせてみました。解説を読みながら、少しづつ紐解いています。

「リコーダー四重奏曲集1(北御門文雄編)」は、ルネサンス声楽曲ばかり取り上げた曲集ですね。ほとんどが、YouTubeで歌っている映像をみることができます。そのイメージをもって演奏をと思っていますが、イメージどおりの演奏になるには、まだまだ鍛錬が必要ですね。気長にやりましょう。

4/1に始まった川越リコーダーアンサンブルの初舞台は、「つくりこコンサート 2017」での演奏になります。11/25 13:00開演。場所は少し遠いのですが、つくばアルスホールです。その中で約15分、演奏します。全員でなく、4人での参加です。少しずつ、発表の場を広げていければと思っています。

8/5 練習会 #6

8月5日(土) も「中央公民館」での練習会を楽しみました。練習前に近くのカフェ・キッチン「北風と太陽」でタコライスを美味しく頂きました。かき氷屋さんに行く時間が残っていなかったので、その後は、練習会場に直行。

公民館に着くと広場で、炎天下の中、天体望遠鏡を並べて何かの準備している様子。望遠鏡は皆、ほぼ天頂をを狙っていました。それは、夏休みの特別イベントで、まさに太陽観測が始まるところでした。ちょっと混じって望遠鏡をのぞかせて頂きました。おおっ!太陽のプロミネンスが見える!なんか、得した気分になりました。子供の頃、太陽の黒点観測をしたことを思いだしました。近年は太陽の黒点は少ないようで、その日は、比較的大きなものが、ひとつ、くっきり表面に見えていました。

[練習曲]
・基礎練「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」 – 主要3和音、非和声音 –
・パヴァーヌ「苦い後悔」「戦い」/ ティールマン・スザート(1500年頃-1562年頃, ドイツ)
・きれいなフィリスが / ジョン・ファーマー(1570年頃-1601年頃, イギリス)
・[New]グリーンスリーブス変奏曲 / 作曲者不詳(16世紀頃, イングランド)※積志13集より
・The Strenuous Life / スコット・ジョプリン(1868-1917, アメリカ)
・At The Circus / ジェームズ・ダンカン・キャリイ(1927-2011, イングランド)

基礎練として「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」を少しずつ紐解いています。今回は、A.音階練習、B.主要三和音と和声練習に続いて、C.非和声音の練習を行いました。”経過音”,”掛留音” などを気にしながら、音に出してみると、音がぶつかって、解決する、の繰り返し。不安な感じとホッとした感じの繰り返しです。練習曲(?)ですが、少し緊張感と躍動感があって、これはこれで、違和感なく受け入れられます。曲を練習する中でも、非和声音がどこで発生しているのかを意識するだけで、曲の感じ方が変わるのでしょうね。

「積志リコーダーカルテット編曲集 第13集」の発売直後ですが、早速入手しました。第12集で完結とのことでしたが、編曲した曲が溜まってきたので続編を出すことになったようです。楽譜の演奏の様子は、YouTubeで聞けるので曲の雰囲気がよく分かり、ありがたいですね。「はしがき」にこんな言葉が…「出版にあたり、全国のいくつかのグループに原稿楽譜の確認試奏のご協力を頂いています」… 川リコでもお手伝いを、と一瞬思いましたが、やっぱり止めときます。結構、タフな曲多いですので。既に第14集、第15集の発売が予定されています。

市販の譜面、ペトルッチ楽譜ライブラリー(IMSLP)、Webでグループ、個人がご厚意で配布されている譜面などありますが、川リコのオリジナル曲、編曲を増やして、オンリーワンになれたらと夢見ています。

7/15 練習会 #5

7月15日(土) は、本拠地(?)に戻って「中央公民館」での練習会を楽しみました。私は用あって、少し遅れて会場入り。公民館の階段を上り始めると、「おっ!練習している」。かすかに漏れるリコーダーの音色に気づきました。特段に防音設備の無い部屋なので、音漏れは必至。でも許容範囲でしょう。

[練習曲]
・基礎練「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」
・[New]パヴァーヌ「苦い後悔」「戦い」/ ティールマン・スザート(1500年頃-1562年頃, ドイツ)
・[New]きれいなフィリスが / ジョン・ファーマー(1570年頃-1601年頃, イギリス)
・The Strenuous Life / スコット・ジョプリン(1868-1917, アメリカ)
・At The Circus / ジェームズ・ダンカン・キャリイ(1927-2011, イングランド)
・A Song for Japan / スティーブン・フェルヘルスト(1981- , ベルギー)

今回は、事前に担当パートを割り振って練習に望みました。新曲は、音、指使いの確認も含め、各パート2名を割り振って、全員で吹きました。これはこれで、自分の間違いに早く気づけるので効率が良いですね。まずは、バスパートを担当して、ヘ音記号の譜面を読んで、次にアルトに持ち替えると、3度上を吹いてしまいます。そして、ソプラノになると… 初めの音から外したりして、訳が分からなくなります。これはこれで、笑ってやってくださいませ。

基礎練として「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」を使って、主要3和音、終止形の練習を始めましたが、突き詰めると、その難しさをひしひしと感じます。各パート複数名で行うと、まず、パート管の音合わせ、そして、和音を綺麗に響かせるための音合わせ。吹き初めは、音の探り合いで定まりません。でも、一度合うと、自分の吹いている音が溶け込んで、吹いてないような感覚を覚えます。これが、「ハマっている!」って感覚なんでしょうね。吹き初めから「バシッ!」と合うよになるには、お互いの気心が知れるまで、何度も合わせの練習が必要でしょう。最低限、音を一定に保てるよう吹く練習は必要かと思いました。

スコット・ジョップリンの The Strenuous Life(訳:奮闘努力の生涯)波瀾万丈の人生!(かな)。1902年に作られた曲です。“The Strenuous Life”を検索してみたら、米国26代大統領だったルーズベルトが 1899年4月10日、シカゴでの演説のタイトルになっているようです。この演説に感銘を受けて作曲したものでしょうか。さらに探索が必要ですね。

曲が作曲された背景、歌詞があれば、歌詞の意味を理解することが、曲の理解に繋がります。演奏する側は、同じイメージをもって演奏すれば、フレーズの表現が合ってきますよね。聴く側に対しては、以外と、背景を話してから、演奏すると「そんな風に聞こえる」って答える人が多くなるような気がします。音楽はひとそれぞれの感性で聞く物だから、変に意識付けしない方が良い、っていう意見も聞こえてきそうですが、時には(演奏会や発表会などでは)、演奏前にネタばらしをして、聴く側にも準備してもらって、演奏する側と聴く側が同じイメージを持つってことも必要でしょうね。

7/1 練習会 #4

7月1日(土) は、初めて、ウェスタ川越の中にある「南公民館」で練習を楽しみました。会場を探して、少し迷った方もいたようですが、7名のメンバーが集まりました。川越駅から徒歩5分という立地は、電車で来られる方には、やはり便利ですよね。部屋も綺麗だったし、広いしなかなか良いですね。でも利用料金は他の公民館と比べると少し高いのですが…

アンサンブルとして、綺麗に響くようにと、基礎練として「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」を少しずつ練習をし始めています。綺麗な和音を響かせるには、それぞれ、リコーダーの個性、吹き方の個性があるので、「壺にはまる」ところを、早く見つけられたと思います。綺麗に響いた時は、気分が良いですね。

[練習曲]
・基礎練「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」
・今こそ別れ / ジョン・ダウランド(1563-1626, イングランド)
・5つの舞曲 / ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621, ドイツ)
・[New]The Strenuous Life / スコット・ジョプリン
(1868-1917, アメリカ)
・[New]At The Circus / ジェームズ・ダンカン・キャリイ
(1927-2011, イングランド)
・火曜日の朝に / 斎藤恒芳(1965- , 日本)
・[New]A Song for Japan / スティーブン・フェルヘルスト
(1981- , ベルギー)

今回は、新曲を3つ加えました。約4時間の練習時間では、当面この程度の量でちょうど良いように感じました。基礎連、大事なのですが、適度に切り上げて次にいきましょう。「リコーダーアンサンブルの基礎と技法」では、主要三和音と和声の練習に取り組みました。基本的な3和音でも、合うと心地良いですね。こういう地道な練習も必要です。和音を作るという意識をもつと、終止形(カデンツ)の練習でも結構発見はあります。サブドミナントの和音が一発で決まらない、などなど… 練習のはじめには、ウォーミングアップを兼ねて、続けていきましょう。

== 今日のレコーディング ==
◆ At The Circus / ジェームズ・ダンカン・キャリイ

ほぼ、初見でしたが、初めからから最後まで、通しで演奏したものを録音しました。聴き直してみて、良いところやつまずいたところなど、演奏していたときには気づかなかったことがよく分かります。「演奏」 -「 聴いて反省」 -「 また演奏」 の繰り返しは、良い勉強になります。「次はここを注意して吹いてみよう」とか、「やっぱり、ここ苦手なんだよな」とか、それぞれのメンバーがいろいろと感じるところ、あったのではないでしょうか。次はもっと良い演奏をと意欲がわきます。また、先生と呼ばれる指導者がいない状態ですので、メンバー同士で気づきを話し合うことも大事でしょうね。

急がず、マイペースでやりましょう。

6/17 練習会 #3

6月17日(土) メンバーが揃ってきたので、、第3土曜日も練習会になりました。見学者2名が来られて合計7名で取り組みました。今回から、1パート1人を実践すべく、1つの曲を交代でパートを替えながら、演奏しない方は聞き役に回る、という試みをしました。

1つの曲に対して別のパートを担当してみると、違った角度から曲を眺めることができ、別の曲の様な感じを受けました。担当したパートは、どんな役割なのかを考えながら練習することも大切でしょう。トップを担当したときは華々しく、ベースを担当したときはどっしり構えて、他のパートを支えるって感じでしょうか。毎回、発見があります。

[練習曲]
・今こそ別れ/ジョン・ダウランド [新曲]
・こおろぎ/ジョスカン・デ・プレ
・6つの舞曲/ピエール・アテニャン
・Andante Cantabile/シャルル=マリー・ヴィドール
・モック・バロック/ジェームズ・ダンカン・キャリイ
・火曜日の朝に/斎藤恒芳  [新曲]
・リコーダーアンサンブルの基礎と技法/A.音階練習 ハ長調 a) b)

[番外編]
・Mississipi Mule /ジェームズ・ダンカン・キャリイ

今回は、前回の取り組んだ曲が消化不良の感があったので、同じ曲を1パート1人で再度挑戦。何曲かは、曲の始めとか、フレーズの最後の伸ばす和音とか、響きを確認してみました。綺麗に響くところを探るってこともアンサンブルとして大切ですよね。そのバランスを肌で感じとれるように努力したいです。

「今こそ別れ」は、リコーダーアンサンブルで必ず取り組む曲ではないでしょうか。簡単そうに見えてなかなか奥が深い曲かなと思います。4人でのアンサンブル、綺麗に響いたでしょうか?次回は録音してみようかな。

勢いに乗ってきた感じなので、練習は月2回にしましょう。

6/3 練習会 8名参加!

6月3日、2回目の練習会。嬉しいですね。3名の方が見学に来られました。合計8名でのアンサンブルを楽しみました。4時間の練習時間が、あっという間に感じられました。

[練習曲]
・こおろぎ/ジョスカン・デ・プレ
・5つの舞曲/ミヒャエル・プレトリウス
・6つの舞曲/ピエール・アテニャン
・Andante Cantabile/シャルル=マリー・ヴィドール
・モック・バロック/ジェームズ・ダンカン・キャリイ
・バロック・ホウダウン/ペリー&キングスレイ

今回は、事前に曲を決めて譜面を準備しました。少し量が多めでしたが、4時間経たずに一回りしましたね。それから、パート替えで何曲が楽しみました。

まだまだ、曲作りまで行きませんが、3名の方が初顔合わせでも、止まらずに最後まで吹き切ってしまえるのが、なんか嬉しくて、楽しくて。休憩が少なかったかな。

練習会後は、近くの「コメダ珈琲」でお茶会をしました。これまで違う場でリコーダーを楽しんで来た方が、こうして一緒にアンサンブルができること、奇跡に近いですよね。何かの巡り合わせを感じます。

まだまだ、手探りの状態ですが、一緒にこの会を作り上げて行けたらと願っています。

6/3 2回目の練習会

こんばんは、6月3日の練習会に集まりましょう。まだまだ、手探りの状態ですが、候補に挙がっている練習曲をお知らせいたします。

・こおろぎ/ジョスカン・デ・プレ
・5つの舞曲/ミヒャエル・プレトリウス
・6つの舞曲/ピエール・アテニャン
・Andante Cantabile/シャルル=マリー・ヴィドール
・モック・バロック/ジェームズ・ダンカン・キャリイ
・バロック・ホウダウン/ペリー&キングスレイ

加えて、スザートのダンスリーをさらいます。ちょっと欲張りすぎでしょうか。出来る範囲で楽しみましょう。

5/6 初顔合わせ 5名で合奏

5月6日の初練習会。5名の方にお集まり頂きました。

袋一杯の譜面を用意しましたが、8割がた初見では無理そうでしたね。失礼いたしました。今回は、初顔合わせということで、特に「これ!」と決めていいませんでしたが、2重奏から初めて、4重奏まで楽しめました。ありがとうございます。

【2重奏】
– ルイエ・ド・ガン Sonate a-Moll  (3楽章まで)  [A,A]
– 4つのアメリカのダンス [S,A]

【4重奏】
– めぐり逢い (A.ギャニオン) [S,A,T,B]
– 「魔女の宅急便」より「風の丘」 [S,A,T,B]
– 日本の四季 春 [S,A,T,B]
– ピタゴラスイッチ [S,A,T,B]

【リコーダー四重奏曲集 2】
– ファンタジア (トマス・ルポ)
– カンツォン (アドリアノ・バンキエリ)
– セレンガー ラウンド(ウィリアム・バード)
– カンツォーナ(ハインリッヒ・イザーク)

【リコーダー四重奏曲集 4】
– クリスマス・パストラーレ(アカンジェロ・コレリ)
– カンツォン (アドリアノ・バンキエリ)
– “ムーア人の復讐より”(ヘンリー・パーセル)
– カノン(ヨハン・パッヘルベル)

演奏の出来はさておき、こうやってタイトルを挙げると、随分と楽しみましたね。初顔合わせで、ここまで出来たこと、嬉しく思います。譜面が次から次へと出てきたので、これ以外にも合奏したかもしれませんね。

中でも、パッヘルベルのカノン、アルト3人、バス1人で合わせました。私は、まともに合わせたことが無かったので、なんかとても嬉しいですよ。後半は、ルネサンス、バロックの曲のオンパレードになりましたが、いろいろなジャンルの曲に取り組んで行きたいですね。

次回以降は、事前に曲を決めてから望みたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。